中国全国政治協商会議年次総会の鄭万通事務局長は11日、「委員たちは会議のグループ別討論で中国の改革と発展や大局の安定及び中国の平和統一大事業などの重要な問題に対して、多くの意見や提案を提出し、政協活動を如何に良くすることについて自分の見解を示しました。
鄭万通事務局長は更に、「委員たちは、過去1年来の活動を高く評価し、国務院が職能を真剣に履行し、全国人民の信頼と支持を得たと見ている。『反国家分裂法』をめぐる討論の中で、委員たちはこの法案制定の必要性や可能性を十分に肯定し、この法律はまったく民意に符合し、民心に応じ、中国大陸が最大の誠意や最大の努力を持って平和統一を求める一貫した立場を表していると同時に、全中国人民が国家の主権や領土の保全を守り、台湾独立勢力が如何なる名義や方式で台湾を中国から分裂させることをも決して許さない共通の意志と断固たる決心を示していると見ている」と述べました。
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