呉邦国・全国人民代表大会常務委員会委員長は12日、米国下院の軍事委員会代表団と人民大会堂で会見した。会見での呉委員長の主な発言は次の通り。
中米関係の発展は現在、かなめの時期にある。中米両国が長期的・戦略的角度に立ち、両国関係発展の正しい方向を把握し、各分野での対話と協力を強化し、互いの関心を尊重し、両国の建設的協力関係の一層の発展を促すことを希望する。
台湾海峡地域の全体的な情勢から見ると、「台湾独立」分裂勢力による国家分裂活動は、日増しに両岸関係の発展と中国の平和統一における最大の障害、台湾海峡地域の平和発展における最大の脅威となっている。反国家分裂法制定の目的は、「台湾独立」分裂勢力による国家分裂を阻止・抑制し、祖国の平和統一を促進し、台湾海峡地域の平和と安定、国家主権と領土保全、中華民族の根本利益を守ることにある。(編集NA)
「人民網日本語版」2005年1月13日
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