日本の町村外相は10日外務省で、アメリカの6カ国協議代表団の団長でもあるヒル韓国駐在大使と会談を行いました。双方は、日本、アメリカ、韓国が引き続き協力して、6カ国協議の早期開催を促すべきだとの認識で一致しました。
報道によりますと、ヒル団長は会談で中国の役割を強調した上で、「もし朝鮮が6カ国協議の枠組み内に戻るならば、アメリカは朝鮮と交渉する。もし6カ国協議が再開できれば、アメリカも朝鮮が関心を寄せる問題について関係各方面と討議する」と表明しました。
町村外相は、「日本は朝鮮との摩擦を6カ国協議の開催に影響させないよう努力する。もし朝鮮が態度を変えなければ、日本は厳しい対応措置を取らなければならない」と表明しました。ヒル団長は日本の立場を理解できると表明し、慎重に対応するよう日本側に要求しました。(03/11)
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