今日の午後、人民大会堂の海南ホールで海南省代表団がマスコミに向かって公開する全体会議が行われました。海南省代表団はこじんまりとした代表団で、総勢18人の中には、リー族代表5名、ミャオ族代表1名が含まれています。会議は、海南省の地域開発、農業、農村、農民問題、少数民族文化の発揚、観光などをめぐって、代表たちは、それぞれの立場から意見を述べました。省の最高指導者から、農村からの一般の代表は皆、平等に対話し、和やかに話し合っていたシーンが印象に残りました。
数人かのりー族代表に話を伺いましたが、皆さんは共通して関心の寄せていることは、「海南は豊かな自然に恵まれた環境の美しいところですが、これから、どのようにこれらの資源を有効に利用して、生態環境を破壊しないで、人々の暮らしを豊かにしていくのか」とのことです。
リー族の女性代表たちは男勝りの性格の持ち主で、取材が終わった後、リー族語での歌まで披露してくださいました。
3月9日午後 海南団の全体会議 マスコミに向かって開放
海南省の汪(口粛)風書記
リー族の代表たち。リー族は主として海南省に暮らしている民族で、総人口110万人
李永喜代表は保亭リー族ミャオ族自治県の書記。きっぱりとした性格で、歌はプロ並みに上手。因みに、保亭は良質な温泉で知られている町
三亜市の黄春梅代表。帰りのバスにて。今年のリー族の伝統的な祝日、旧暦「三月三」祭りの開催に知恵をたくさん出しました。
帰りのバスでV!
帰りのバスで
帰りのバスで取材を受ける陳高衛代表、海南省たっだ一人のミャオ族代表
海南庁内部 海南団は全部で18名の代表からなっている
海南庁近くの壁に飾られた絵
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