イタリアのフィーニ外相は8日、アメリカ軍がイタリア人女性記者が乗った車を銃撃した事件について、「アメリカ軍側の主張とイタリア側の調査結果はまったく異なる」と述べました。これを受けて、アメリカ側は当日、「イタリア側と、共同調査を行うことについて協議する」ことを明らかにしました。
報道によりますと、フィーニ外相は下院で報告し、「イタリア側の調査結果とアメリカ側の主張は異なっており、特に一部のカギとなる問題での主張はまったく異なっている」とし、徹底的にこの事件を調査するようアメリカに要求しました。