中国外務省の劉建超スポークスマンは、8日北京で開かれた定例記者会見で、「中国の『反国家分裂法』の制定はこの地域の平和と安定にプラスとなる」と表明しました。
『反国家分裂法草案』は当日北京で開催中の第10期全国人民代表大会第3回会議の審議に出され、14日に表決が行われる予定です。これについて劉建超スポークスマンは、「『反国家分裂法』の制定は、『台湾独立』勢力を抑止し、中国の統一を守るためで、台湾海峡地区及びこの地域の平和と安定にもプラスとなる」との見解を示しました。