4日間にわたって開かれたIAEA ・国際原子力機関理事会が3日、ウイーンで終えました。会議は議長の結論を発表し、EU ・欧州連合が交渉を通じてイランの核問題を解決することを支持することを表明すると同時に、出来るだけ早く6ヶ国協議に復帰するよう朝鮮に呼びかけました。
この結論は「会議に出席した35ヶ国の代表はイランの核問題でより多くの透明性が必要で、イランはIAEAと更に協力を強めるべきだと一致して協調した」と述べています。
この結論は朝鮮半島の核問題について、「対話を続けることは朝鮮半島の核問題の全面的な解決にとって重大な意義がある。6ヶ国協議は朝鮮の核問題の平和的かつ全面的な解決を推進させることに極めて重要な役割を果している。朝鮮は6ヶ国協議への復帰をできるだけ早く無条件に同意するべきだ。」と強調しています。
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