まもなくドイツとイタリアなどを訪問するロシアのイワノフ国防相は1日、ドイツとイタリアの記者のインタビューを受けた際、「ロシアはイランが核兵器を所有しないよう努力する」と述べました。
イワノフ国防相は、「イランの核問題は近いうちに重要な問題で、ロシアがこの問題での立場はヨーロッパと近い。いかなる人もイランのブシェール原子力発電所問題についてロシアを非難すべきではない。なぜなら、この発電所はIAEA・国際原子力機関の完全な監視の下にあるからだ。イランが濃縮ウランに用いる遠心設備はロシアが提供したものではない」と述べました。
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