パレスチナ支援会議は1日午後、ロンドンで閉幕しました。会議に出席した各方面は、パレスチナ国家樹立のために実質的な足どりを取ることで一致しました。
会議で発表された公報は、「会議に出席した各方面は、中東和平『ロードマップ』計画に基づいてパレスチナ国家樹立に必要な実質的な足どりについて一致し、また、パレスチナの政治、治安改革及び経済や社会の発展への援助を承諾した」と述べています。
パレスチナ自治政府のアッバス議長はパレスチナ改革の具体的な計画を会議に提出しました。
会議を主宰したイギリスのブレア首相は、「今回の会議は将来のパレスチナ国家樹立のために基礎を定めた」と述べました。
アッバス議長も、会議に積極的な評価をするとともに、パレスチナ側も引き続き改革や中東和平プロセスに力を入れることを約束しました。
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