農暦15日に元宵を食べる習慣の始まりは、宋の時代からですが、当時は「浮き団子」とよばれていました。明の時代になって初めて、「元宵」とよばれるようになり、各家で元宵を作り、それをゆでて、食べる ようになりました。古くは、年始の幸先がよいとし、「元宵」を食べることは 家庭の幸福の象徴でした。「元宵」が煮えたら、ご先祖様にお供えします。
それから、家族がみんな集まって、「元宵」を食べます。これこそ一家団欒です。