人々は、自然界を天界、地界、そして水界の3つに分け、それを神格化しています。これを「天官」、「地官」、「水官」とし、これら3人を総称として「三官大帝」とよんでいます。
農暦の15日は、「天官」生誕の日です。「天官」は幸福を授けるのが主な役割なので、人々は早朝から「天官大帝」への捧げ物を用意して、幸福を授かるよう祈ります。信者の中でも漳州からの移民が特に敬虔です。