中国外務省の孔泉スポークスマンは22日北京での記者会見で、「EU(欧州連合)による対中国武器禁輸令の解除は第三者の利益を損なわない」と表明しました。
孔泉スポークスマンはこれについて、「EUによる対中国武器禁輸令は冷戦時代の産物であり、時代遅れで時宜に見合わないものである。中国とEUは対中国武器禁輸令の解除についてすでに共通の認識に達しており、これは中国とEUとの関係が平等互恵を踏まえて全面的に、順調にかつ健全に発展することにはプラスである。このプロセスは第三者の利益を損なうことはなく、またアジア太平洋情勢とはかかわりはない」と強調しました。
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