中国科学院と国際科学院機関はこのほど、北京で地域的な災害の減少と早期の予報と警報に関する国際シンポジウムを開きました。
このシンポジウムに出席した代表たちは、「関係諸国の科学研究機構は共同で世界的な科学研究計画を打ち出し、地域的な災害の減少、防災及び早期の予報と警報、人類の持続可能な発展のために貢献すべきだ」としています。
中国科学院の陳竺副院長は22日、記者の取材に応じ、「科学界は国際社会の災害減少活動に専門知識や関連情報を提供し、災害減少に関する科学研究をいち早く展開し、人や財産の損失を減らしていかなくてはならない」と述べました。
インドネシア、スリランカなど9カ国の科学院と国際機構の代表は中国科学院、中国地震局などの専門家と交流を行いました。
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