ガザ地域に追放されていたパレスチナ人16人が20日、ガザとイスラエルを結ぶエレズ検問所を通ってヨルダン川西岸にの自宅に帰りました。
パレスチナのガザ辺境局長官はメディアに対し、「パレスチナがイスラエル当局と協議を重ねた上、イスラエル側は16人のパレスチナ人が第1陣として、ヨルダン川西岸に帰ることに同意した。パレスチナとイスラエルは引き続き接触と連絡を保ち、そのほかの追放者の帰宅問題について一日も早く協定を結ぶよう努力する」と述べました。
これは、パレスチナとイスラエルが今月8日会談を行った後、イスラエル側はこの地域の情勢を緩和し、パレスチナとの相互信頼を改めて樹立するため取った行動です。これより前イスラエルはパレスチナにパレスチナ武装勢力15人の遺体を返還しました。
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