スリランカのクマラトゥンガ大統領は13日、津波被災地の再建における最も大きな障害は腐敗問題であると指摘し、腐敗にかかわる官僚をより厳しく処罰すると表明しました。
スリランカのメディアが14日報道したところによりますと、クマラトゥンガ大統領は13日、国家再建を完成するため、腐敗にかかわる官僚に対して、より厳しい処罰措置を講じる必要があると述べました。
クマラトゥンガ大統領は、3月1日から津波被災地でインフラ施設の再建が正式に始まることから、スリランカは今年被災地の再建と2005年度予算を実施する二重の目標を実現しなければならないとしています。クマラトゥンガ大統領はまた、これら目標を実現させるため、すべてのスリランカ人が一致団結するよう呼び掛けました。(02/14)
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