イラク独立選挙管理委員会は現地時間の13日午後、バグダッドで、国民議会選挙の集計結果を発表しました。
同委員会のアヤル・スポークスマンは記者会見で、「1月30日に行なわれた国民議会選挙の投票で、有権者845万6000人が投票した。最終集計結果では、イスラム教シーア派の最高指導者シスタニ師が支持する政党連合『統一イラク同盟』が407万5000票、クルド政党連合が217万5000票、暫定政府のアラウィ首相が率いる世俗派会派『イラク人のリスト』は116万8000票をそれぞれ獲得した」と発表しました。
アヤル・スポークスマンはまた「今後3日間以内に、選挙委員会は各派の質疑や訴えを聴取した後、最終的に集計結果を審査する」と発表しました。
伝えられるところによりますと、暫定国民議会は8月15日までに、憲法を起草し、10月15日までにこの憲法について国民投票を行うとのことです。
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