イランのハタミ大統領は9日、「イランは、一部の国の不合理な要求で平和目的の核技術を放棄することはない」と改めて強調しました。
これは、ハタミ大統領が当日各国のイラン駐在使節と会見した際述べたものです。ハタミ大統領は、「イランは核兵器を開発しないと承諾し、ウラン濃縮の活動を中止することはこの承諾を守る現れだ」と述べました。
しかし、ハタミ大統領は同時に、「イランは、交渉相手が承諾を守らないと認めるならば、イランも自分の承諾を守る必要はない。こうした状況の下で、イランは新しい核政策を取り、厳重な結果を招くだろう」と述べました。
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