イラン最高国家安全委員会のハッサン・ルハニ事務局長は6日、「アメリカ、もしくはイスラエルがイランの核施設を攻撃するなら、イランは報復活動を取り、核計画の発展を加速させる」と表明しました。
ルハニ事務局長は、「アメリカやイスラエルから襲撃を受けるなら、イランは疑いなく報復活動を取り、核燃料の循環措置の完成を加速させる」と述べた後、「イランはアメリカはこのような冒険行動を取るわけにはいかない」との考えを示しました。
ルハニ事務局長は、「西側諸国は如何なる条件を出しても、アメリカがイランへの封鎖を解除し、或いはイランに安全保障を提供することに同意したとしても、イランは核計画を放棄するわけにはいかない。ウラン濃縮活動はイランの権利であり、それは『核拡散防止条約』の第4項に基づいて行われたものだ」と語りました。(02/07)
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