パレスチナ自治政府のアッバス議長は3日ラマラで、「パレスチナは、アメリカのブッシュ大統領がパレスチナ・イスラエル問題について発表した談話に歓迎の意を示す」と述べました。
報道によりますと、アッバス議長はパレスチナを訪問中のスイスの外相と会見した際、「パレスチナの建国に関するブッシュ大統領の立場は良いものであり、パレスチナ側はこれを歓迎する」と述べました。
アッバス議長は、パレスチナ・イスラエル間の和平プロセスの関係方面がいまのチャンスを逃さず、自分の義務を確実に履行し、「ロードマップ」計画を改めて起動させ、パレスチナ側の要求を真剣に考慮し、パレスチナと共にこの地域の情勢を緩和し、和平交渉の再開のために条件を作り出すようイスラエル側に呼びかけました。
|