中国外務省の孔泉スポークスマンは3日北京での定例記者会見で、「中国側はアメリカが世界で重要な影響力を持つ国であることから、世界の平和と安定、発展を促進する面で積極的な役割を果たすよう希望している」との見解を示しました。
これは、孔泉スポークスマンがアメリカのブッシュ大統領が2日夜発表した一般教書演説についてコメントを発表した時に述べたもので、孔泉スポークスマンは更に、「当面の国際情勢は全体的に言えば、緩和の局面を維持している。各国は皆長期的な安定を保つよう希望している。中国側は、各国が国連憲章や国際関係の準則を踏まえて、更に協力を強化し正解の平和と安定を共に維持し、共同発展を促進すべきであると考えている」と述べています。
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