中国外務省の孔泉スポークスマンは、3日北京での定例記者会見で、「中国は、中東和平プロセス再開に向けてサミットを開催するというエジプトの提案に賛成し、それを歓迎している」と表明しました。
エジプトのムバラク大統領の提案により、パキスタン、イスラエル、エジプトとヨルダンは、8日に中東問題をめぐって4カ国首脳会合を開くことになっています。これについて、孔泉スポークスマンは、「全般的に見れば、当面の中東情勢では、ある程度好転する気配が見られている。中国は、各方面が更に措置を講じて和平交渉のプロセスを再開し、今回エジプトが提案したサミットが積極的な成果を収めるよう期待している」と重ねて強調しました。(02/03)
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