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(GMT+08:00) 2005-02-02 11:55:44    
イラク駐在米軍、いつ撤退?

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 イラク国民議会選挙後、アメリカ国内でイラクから撤退する声がまた高まっています。しかし、ブッシュ政権は依然として撤退スケジュールと最終期限を制定しないと明確に表明しました。そのため、イラク駐在アメリカ軍はいつ撤退できるか未知数です。一部の専門家はこれについていくつかの原因があると見ています。

 まず、ブッシュ政権はイラク戦争で大きな冒険をしました。イラクでの善悪はブッシュ大統領のその他の国内外政策の実施に直接な影響を及ぼします。特に今推進している中東民主改革計画です。そのため、ブッシュ政権は、イラク在留の米軍撤退の問題で柔軟性を保ち、反米武装勢力を打倒し、イラク情勢を安定させ、イラクでせめて少しの成功を収めるため、十分な時間がほしいからです。

 第二に、ブッシュ政権はクリントン元大統領が犯したミスを再び犯したくないです。90年代、クリントン前大統領は、ボスニア・ヘルツェゴビナからの撤退スケジュールを何回も設定しましたが、結局撤退を延ばすしかなかったです。ブッシュ政権は、もし最終期限を設定した後時間通りに撤退しなければ、国内からの非難を受けるばかりか、国際世論にも批判されるだろうと心配しています。

 第三、イラクの現情はまだ不安定です。イラクの反米武装勢力の力はアメリカ軍の予想外のものです。アメリカ軍がイラク治安部隊を訓練することもなかなかうまく展開できず、一部のイラク軍兵士の脱隊がアメリカ側を失望させました。それと同時に、選挙後のイラク新政府及びスンニー派を含む各党派の権力分配などの面でまだ多くの不確定な要素が存在しています。

 イラク側がアメリカ軍の撤退問題についてとても矛盾しています。ほとんどのイラク人はアメリカのイラク駐在を望んでいないが、一方、もしアメリカ軍が現在撤退すれば、イラク既存の治安部隊は武装勢力の相手にならないため、イラクは混乱に陥いるだろう。イラクのヤワル大統領は1日、「外国軍隊が混乱と権力真空の状態で撤退するのはでたらめなことだ。イラクが自分の軍隊を設立し、安全情勢が改善してから、外国軍隊が撤退できる」と述べました。

 報道によりますと、アメリカ国防省は、イラク治安部隊の訓練を加速する計画を実施しています。新聞「ワシントン・ポスト」は、「もし計画が順調に実施されれば、アメリカ軍は今年の夏に1万5000人の軍隊を撤退するかもしれない」と報道しました。(02/02)