中国外務省の孔泉スポークスマンは1日北京での記者会見で、「朝鮮と日本双方が歴史の遺留問題を適切に解決し、東北アジア地区の安定を共に維持し、朝鮮の核問題を巡る六ヶ国協議の促進に建設的役割を果たすよう主張する」と述べました。
報道によりますと、朝日両国は"拉致問題"についてこれまで解決を見なかったことから、日本は朝鮮への制裁を実施する予定だということですが、これについて孔泉スポークスマンは、「朝鮮と日本には一部の歴史問題が残っているが、中国側は、朝鮮と日本両国が対話を通じてこれら歴史の遺留問題を適切に解決することを主張する」と述べました。
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