中国外務省の孔泉スポークスマンは1日北京での記者会見で、「中国側は、日米など関係側が地域的な信頼と協力の促進にプラスになることを多くするよう希望する」と述べました。
日本のマスコミによりますと、日本は、台湾海峡での"有事"を着眼点として、アメリカと共に「日米ガイドライン」に修正を加え、双方による共同作戦の状況の下で、各自がいかに対応するかなどの問題を研究し、関連の新しい実施法則を確定しようとしていますが、これについて中国外務省の孔泉スポークスマンは、「日米双方のこの面における一連の協力意向は、冷戦時代に達成されたもので、いま、アジア地区全般には緩和と発展の勢いが見られていることから、中国側は、関係国が類似の問題を処理する際、慎重に事を運ぶよう期待する」と述べました。
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