中国外務省の孔泉スポークスマンは1日北京での記者会見で、「中米双方が両国軍隊の今後の発展方針と措置を討議するのは非常に重要だ」と強調しました。
報道によりますと、アメリカのアジア太平洋問題担当のローレス国防次官が1月31日に中国の国防省高官と両国軍隊間の最初の特別政策対話を行いましたが、この対話の内容について孔泉スポークスマンは、中国国防省のスポークスマンの話を引用し、「双方は両国軍隊間のここ数年の往来状況を重点的に振り返り、各自軍隊の関連状況を紹介し、今後の関係発展の方針、原則と措置を討議した。双方はまた、今後の両国軍隊間の往来計画を具体的に討議し、両国軍隊間の往来を重視しすることを表明し合い、更に、率直で、協力的かつ建設的ということを踏まえての両国軍隊の関係を確立することは、双方の共同の利益に符合し、世界の平和、安定と発展に符合すると共同の認識に至った。双方はこのほか、台湾問題を適切に処理することは、両国軍隊の関係の一層発展にとっては非常に重要であるとしている」と述べました。
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