中国外務省の孔泉スポークスマンは1日北京での記者会見で、「中国側はネパール国民の国情に基づく発展の道選択を尊重する」と表明しました。
報道によりますと、ネパールのギャレンドラ国王は当日のテレビ談話で、ネパール内閣を解任し、国王自らが指導する政府を成立し、また全国での緊急事態宣言を公布しましたが、これについての記者からコメントを求められた孔泉スポークスマンは、「根本的に言うと、これはネパール内部の事柄である。ネパールは中国の友好的隣国であり、ネパールがいまの状況の下に社会の安定を実現し、経済を発展させ、民族の和解に達することを中国は期待している」と述べました。
|