イスラエルのモファズ国防相は30日、イスラエルがここ数日のうち、ヨルダン川西岸のいくつかの町から軍を撤退させる可能性を示しました。
モファズ国防相はさらに「イスラエル軍はこれらの町の治安支配権をパレスチナ部隊に引き渡す。イスラエル軍は、『一方的行動計画』を実施したあと、ガザ地区からすべての駐留兵を撤退させる」と述べました。
一方、パレスチナ自治政府の安全部門関係者は同じく30日、「パレスチナは来月2日からラマラや、ツルカルム、ジェリコなどに治安部隊を配置し、イスラエル軍から町の治安支配権を徐徐に引き受けることになる」と述べました。
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