イラクは30日に半世紀以来の初めての国民議会選挙を行いました。湾岸アラブ諸国のマスコミは相次いで論評を発表し、「今回選挙はイラクの政冶再建プロセスに重要な意義がある」と見ています。
アラブ首長国連邦の新聞「アル・イテハド」は選挙を高度に評価し、「新しいイラクが今日誕生した」としています。サウジアラビアの新聞「アラブ・ニュース」は、「今回の選挙はイラク国民にとって歴史的なものであり、イラクの政冶再建プロセスで重要な一歩である。」としています。カタールの新聞「アル・シャルク」は、「今回選挙はイラクが民主的かつ自由な国家の建設を目指して歩む重要な一歩である。一方、現在のイラクの治安情勢はまだ依然として楽観視できない」と見ています。(01/31)
|