ロシアとドイツに居住している中国人と華僑は30日、江沢民氏の「祖国統一の大業の完成を促進するため、引き続き奮闘しよう」と題する談話の発表10周年を記念する行事を行いました。
ロシア駐在劉古昌中国大使は当日の座談会で談話を発表し「江沢民氏はこの重要な談話で台湾海峡両岸の関係を発展させ、祖国の平和統一に8項目の主張を打出した。これは台湾問題を解決する綱領的な文書である。」と述べました。会議に出席した華僑たちはそれぞれ発言し、富強で統一した祖国を建設し、中華民族の偉大な振興を実現させることは中国人の共通の願いだと強調し、「情勢をはっきりと認識し、両岸人民の利益を重んじて、祖国の統一を一日も早く実現するよう」台湾当局に呼びかけました。
同日、ドイツ駐在馬燦栄中国大使はフランクフルトで行なわれた活動で発言し「台湾独立勢力の分裂活動を断固として阻止し、台湾海峡の平和と両岸関係の安定を維持することは両岸同胞の共通した任務だ」と強調しました。
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