イラク北西部のニネベ州シンジャル市にあるクルド民主党事務所近くで、26日、自動車による自爆事件が発生し、少なくとも15人が死亡し、30人が負傷しました。
伝えられるところによりますと、襲撃の目標はイラク北西のシリアとの国境に近いシンジャル市クルド民主党の事務所で、1トンのTNT爆薬を載せたトラックがクルド民主党の事務所の外で爆発しました。これにより、10台の自動車が着火し、クルド民主党の入っているビルの半分が爆発で破壊されました。
爆発発生後、「アルカイダ」ナンバー3の人物ザルカウィ氏が指導している「イラク聖戦アルカイダ」はウェブサイトで、この事件に対して犯行声明を出しました。
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