イランのハタミ大統領は26日談話を発表し、「アメリカは世界の安全と平和及び人権に対するの最大の脅威となっている」と指摘しました。
これは、ハタミ大統領がイランを訪問中のアフガニスタンのカルザイ大統領との共同記者会見で、述べたもので、ハタミ大統領はその際、「イランの核問題における立場は明確である。現在、イランは核問題に関してEUと交渉しており、今回交渉は合理的な結果を得られるものと信じている。しかし、アメリカはイランとEUとの交渉に支障が発生するよう望んでいるのだ」と述べました。
これに先立ち、ハタミ大統領はカルザイ大統領との会談で、「イランにとって、アフガニスタンの安全と安定は非常に重要だ」と強調しました。
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