人道主義問題担当の国連イゲランド事務次長は26日、ニューヨークの国連本部で記者会見し、「インド洋津波被害地への国際的な救援活動は著しい成果を上げた」と強調しました。
イゲランド事務次長は、「国際社会の努力のもとに、東アフリカを含めた被災各国はいずれも緊急援助を受けた。被災地住民は最も困難な時期をすでに乗り越えた」と述べました。
イゲランド事務次長は「国際社会は今後の救援活動の重点を被災者の住宅、飲用水、医療衛生設備の解決に置き、生産と生活を回復させるようにしていかなくてはならない」と述べました。
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