中国の唐家セン国務委員が24日北京で、「台湾海峡両岸関係を引き続き発展させ、台湾独立に反対し、海峡両岸の平和と安定維持に努めていくよう台湾の有識者に期待する」と述べました。
これは唐家セン国務委員が「台湾海峡両岸連合経済貿易協会」訪問団と会見した際述べたもので、唐家セン国務委員はその際、「祖国大陸は『平和統一、一国二制度』の基本方針を終始遵守し、現段階の両岸関係の発展を堅持し、祖国の平和統一プロセスに関する八項目の主張を推し進めている。我々は平和統一の実現に向けて、最大の誠意を示し、最大の努力を尽くしていく。『一つの中国』という原則を踏まえ海峡両岸の対話と協議をいち早く再開したい。しかし、我々は『台湾独立』という分裂行動に断固として反対し、いかなる者によるいかなる形式の台湾の中国からの分割に反対する」と強調しました。
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