中国外務省の孔泉スポークスマンは20日北京での定例記者会見で、中国政府はまもなく北京で開幕される中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)津波警報システムシンポジウムが積極的な成果を収めることを期待していると発表しました。
孔泉スポークスマンは、このシンポジウムの議題はインド洋地震と津波の経験と教訓を総括し、地震による津波の警報協力をいかに強化していくかについて協議することです。25日と26日の二日間北京で行われるこのシンポジウムには中国、ASEAN諸国とインド洋津波の被災国、アメリカそれに国連の関係者と専門家が参加します。
孔泉スポークスマンは、「中国政府はこのシンポジウムを通じて各国が自然災害の予防における協力を強化できることを期待している」と話しました。(01/20)
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