中国外務省の孔泉スポークスマンは20日北京での定例記者会見で記者の質問に答えた際、「中国の曽慶紅副主席のラテンアメリカ歴訪は、中国と関係国がより広い分野でより深く協力を展開することを推し進めるに違いない」と話しました。
孔泉スポークスマンは、「曾慶紅副主席は今月の23日から来月の3日までメキシコ、ペルー、ベネズエラ、トリニダード・トバゴ、ジャマイカなどラテンアメリカの5ヵ国を歴訪し、ジャマイカで行われる「中国・カリビアン経済貿易協力フォーラム」初回閣僚級会議の開幕式に出席する」と紹介した上、「訪問期間中、曾慶紅副主席は関係国の指導者と重大な二国間問題、地域と国際問題について意見を交換し、経済貿易における互恵協力の強化をめぐって会談を行い、中国を代表して関係国と二国間協力の文書に調印する。これは中国と関係国の経済貿易分野における互恵協力の発展を推し進めるものだ」との考えを示しました。(01/20)
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