ドイツ、イギリス、ロシアなどの国の高官は19日、平和的な形でのイラン核問題の解決を相次いで強調しています。
ドイツ政府のアンダスポークスマンは当日ベルリンで、「イラン核問題の解決には話し合いのほか『他の選択肢がない』」と強調しました。同じくこの日、ドイツのフィッシャー外相はベルリンで、イランの核問題はまず外交ルートを通じて解決を図るべきだと改めて強調しました。
イギリスの新聞『ファイナンシャルタイムズ』は当日、このほど行われたイギリスのストロー外相へのインタビューを掲載しました。ストロー外相はその際、「アメリカの一部の高官はヨーロッパ三ヶ国の外交ルートを通じてイランに核計画を永久に放棄させるという努力に対し、疑いの態度を持っている。しかし、イギリス、フランス、ドイツの三ヶ国は引き続き外交手段を通じてイランの核計画の放棄を説得していきたい」との態度を表明しました。
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