北側一雄国土交通相を始めとする日本の政府要員及び鉄道、航空、旅行などの企業責任者100人らは17日から20日まで、北京市と広東省を訪問することになりました。
中国の呉儀副首相、張春賢交通相、何光暐国家観光局局長、王岐山北京市長らは18日北側国土交通相と会い、観光、交通、中日友好関係などをめぐって深く意見交換を行ないました。
北側国土交通相は、日中両国間の観光交流事業を一層発展させるため、3月25日から9月25日まで愛知県で行なわれる愛知万国博覧会の期間中、中国の団体観光客への観光ビザ発給の対象地域を中国全土に広げる措置を取ることを中国側の責任者に伝え、また、アジアないし世界においても日中関係が極めて重要であり、観光交流などの分野では日本にとって中国は最重要な国だとの考えを示しました。(01/19)
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