ヨルダン外相ムルキーは18日、シャース・パレスチナ外相とシャローム・イスラエル外相とそれぞれ電話会談を行い、双方が冷静を保ち、衝突のエスカレートを防止し、和平プロセスの交渉を再開するため、共に努力すべきだと呼びかけました。
ヨルダンのメディアによりますと、ムルキー外相はシャース外相との電話会談後、イスラエル側が今日の特殊な時期において、新しく当選されたパレスチナ自治政府のアッバス議長にその力が及ぶ範囲以外の行過ぎた要求を提出してはならないと呼びかけたとのことです。
ムルキー外相はシャローム外相との電話会談の中で、パレスチナ情勢の新たな発展、悪化していく安全態勢及びイスラエルの直面している脅威などの問題について討議し、さらにパレスチナイスラエル和平交渉を回復する方法について、意見交換を行いました。
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