イラク北部都市モスルで17日、カトリック大司教のカスムーサ氏(66歳)が、正体不明の武装分子に拉致されました。
カスムーサ氏は、17日午後5時ごろ、家の近くで拉致されたということです。
モスルにいるカスムーサ氏の信者は約3.5万名ある。カスムーサ氏は、これまでイラクで拉致された一番年を取り、しかも地位の高いカトリック関係者です。