フセイニ局長は、「イランは合法滞在の難民と不法入国の密入国者を区別して取扱ってきた。不法密入国取締りの問題で、イランは躊躇しない。送還することはイランが決めることだ」と述べました。

　フセイニ局長は、「イラン駐在の国連難民高等弁務官事務所の代表及び同機関が設立したアフガニスタン難民帰還センターが真実で正確に難民帰還の情況を報告できなければ、イラン内務省はこれらの機関がイランでの活動を改めて考え直す必要がある」と述べました。

　これに先立って、「国連難民高等弁務官事務所の高官はイランが強制的な手段を取ってアフガニスタン難民を送還することを非難した」との報道がありました。