朝鮮外務省のスポークスマンは17日声明を発表し、朝鮮敵視政策を改めて見直すよう日本に要求しました。
このスポークスマンは、日本が40数年間にわたって朝鮮を武力占領したことや第二次世界大戦以降これまで60年間に亘って朝鮮に対して犯した罪状を列挙しています。
日本人拉致事件についてこのスポークスマンは、「拉致事件は朝日双方が敵対関係にあった状況の下で起きたことであり、朝鮮側の本音を現すものでない。しかも、この問題はすでに解決されている。日本が今でもこの問題を必死に口実にしていることは、その過去の歴史的罪状を清算することから逃れたいという態度の表れである」と述べました。
このスポークスマンは、「日本は、朝鮮に対する敵対政策を見直し、朝鮮と日本との『ピョンヤン宣言』の精神に則って、朝鮮に対して犯した罪状を徹底的に清算すべきだ」と述べました。
|