中国全国政治協商会議の賈慶林議長は17日、北京を来訪しているスペインマドリード自治州のアギーレ州知事と会見し、その際「中国はスペインとの関係を重視し、スペインと共に努力し、相互尊重、平等互恵の原則に基づいて、両国関係を引き続き推進していきたい」と表明しました。
賈慶林議長議長は「スペインは、大型のスポーツ大会を開催する面で豊富な経験がある。中国は2008年北京オリンピックを準備している過程でスペインの経験を学ぶと共に、スペインの企業が積極的に準備活動に参加することを歓迎する」と述べました。
アギーレ州知事は「北京は、マドリード自治州の知事に就任してから訪問する初めての都市だ。これは、マドリード自治州政府が対中関係の発展を重視し、政治や、経済貿易、文化などの面で更に中国と互恵協力を強化したいことを十分に示している」と述べました。
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