パリ訪問中のイラク暫定政府のヤワル大統領は13日、フランスのシラク大統領と会談を行った際、「イラク国民議会選挙は規定された期日に行わなければならない」と述べました。
1月30日に行なわれる予定の国民議会選挙について、ヤワル大統領は、全てのイラク人が国民の義務を果たし、選挙が最も広範囲でイラクの代表を選ぶという基礎の上で行われるよう呼びかけました。
ヤワル大統領は、「イラク国民が部族や宗教が理由で分裂するべきではない」と強調しました。
シラク大統領は会談後、「国民議会選挙はイラク復興プロセスの重要な一歩であり、フランスはイラク各政治勢力が今回の選挙に参加し、選挙を成功させるよう希望する」と述べました。
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