イラクのイスラム教スンニ派で影響力をもつ政治連盟「イラク愛国抵抗戦線」は12日声明を発表し「1月30日の議会選挙の実施を延期しなければ、われわれは選挙に参加しない」と表明しました。
この声明は、「当局が選挙の実施を延期し、また治安回復のための措置を講じらなければ、われわれは選挙には参加しない。これはイラク駐留アメリカ軍が理由もなくイラク愛国抵抗戦線のリーダーであるハッサン氏を拘束したことに対する抗議行為でもある」としていますが、報道によりますと、アメリカ軍は先週ハッサン氏を逮捕したものの、逮捕の原因についてはだ明らかにしていないとのことです。(01/13)
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