国務院台湾事務弁公室の陳雲林主任は10日、「大陸側は台湾同胞のために着実な仕事をし、2005年の春節期間の台湾同胞のチャーター便による帰省実現に努力していく」と表明しました。
これは陳雲林主任が台湾の国民党中央政策会の責任者曾永権氏の率いる台湾企業家の春節期間のチャーター便利用による帰省実現の推進を図る訪問団のメンバーと会見した際述べたもので、陳雲林主任はその際、「2005年の春節期間に台湾同胞の帰省の際、チャーター便による大陸台湾間の相互飛行の実現と、チャーター便の第三地経由なしという台湾関係部門の提案を大陸側は歓迎している。台湾同胞にプラスになることであれば、大陸側はその実現に努力していく。2005年の春節を前に、台湾当局が広範な台湾同胞の要求を真に満たし、今回のチャーター便利用実現に努力するよう期待している」と述べました。
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