イラク内務省は9日、「イラク駐留アメリカ軍の車隊は8日夜、バグダッド南部の道路わきで爆弾襲撃を受けた後、標的もなく発砲し、イラク人5人が死亡した」と発表しました。
イラク内務省のスポークスマンは、「アメリカ軍は襲撃を受けた後、理由もないのに近くの検問所に発砲し、2人のイラク人警官と2人の民間人が死亡し、もう1人のイラク人は心臓病発作で死亡した」と述べました。
イラク駐留アメリカ軍は当日、声明を発表し、治安に対して脅威がなくなったイラクの囚人230人を釈放した。しかし、その他約1100人のイラク人は兵器の不法所持や連合軍攻撃という疑いで、起訴される」としています。
別の報道によりますと、2人の韓国人のイラクでの拘束に対応するため、韓国の外交通商省は9日夜、緊急会議を開きましたが、「ジェハード・聖戦」と名乗る組織が、この拘束事件について犯行声明を出し、72時間以内にイラク駐留軍を撤退するよう韓国に要求しました。
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