中国の温家宝首相は6日、インドネシアの首都ジャカルタで開かれる被災国支援緊急首脳会議で演説を行い、中国政府を代表して被災国の救済と再建活動について新たな提案しました。
温家宝首相の提案には、被災国に緊急援助を提供し、被災国の再建やいち早く生産を再開を援助すること、被災国の観光事業を復活させること、できるだけ速やかに災害の早期警戒システムを確立し、情報の共有と交換を強化すること、積極的に各国際機関の援助計画に参加することなどが含まれています。
別の報道によりますと、温家宝首相は、「より効果的な津波早期警戒システムを確立するため、中国は今月25日から26日まで北京で中国・ASEAN・東南アジア諸国連合津波早期警戒シンポジウムを開催する」と付け加えました。
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