中国の国防省、スポーツ界と企業がインド洋津波被災国にそれぞれ寄付金を提供しています。
中国の国防省の将兵は4日、北京でインド洋地震と津波被災国への寄付金募集活動を行い、集まった寄付金は被災国の中国駐在武官を通じて被災国の被災民たちに手渡されることになっています。
中国国防省外事弁公室の張邦棟主任は今回の活動について、「これら被災国は中国の友好的な隣国で、中国人民はこれら国の人々と代々友好的な関係を保っているだけでなく、中国の軍隊もこれら国の軍隊と良い関係を保っている。中国の軍隊は苦境にある被災国に同情し、これら国と被災者たちがいち早く苦境から抜け出すことを期待している」と語りました。
また、中国国家スポーツ総局は4日、本部で寄付金ボックスを置き、総局の指導者と職員及び国家スポーツトレーニングセンターで冬季訓練を受けている各ナショナルチームの選手と監督らがすすんで寄付しました。
更に、中国聯想グループは4日、中国赤十字会を通して、インド洋津波による被災国と地区に緊急援助と再建資金として、50万ドルを寄付したとのことです。
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