イラク駐留アメリカ軍は、29日イラク北部の都市モスルで反米武装勢力と衝突しました。それにより、武装勢力のメンバー25人が殺害され、アメリカ軍兵士15人が負傷しました。
目撃者によりますと、当日モスルにあるアメリカ軍に占領された家屋が自動車爆弾で爆撃されたということが分りました。支援に来たアメリカ軍のパトロール隊は、2回の自動車爆弾の襲撃を受けました。その後、約50人の反米武装メンバーは、自動小銃、迫撃弾やロケット砲を使って、アメリカ軍を襲撃しました。アメリカ軍は、空軍による支援を受け、反米武装メンバー約25人を殺害しました。またアメリカ軍兵士15人がこの衝突で負傷しました。
アメリカ軍は、「来年1月30日のイラク選挙の前にモスルにアメリカ駐留軍を増派する」と明らかにしました。アメリカ軍はすでにバグダッドに派遣する兵士を5000人増やしたということです。(12/30)
|