イスラエルのカツァブ大統領とシャロン首相は28日中国の唐家セン国務委員と会見しました。
イスラエル指導者は、「中国は現在国際社会で大きな役割を果たしている。中国との関係発展はイスラエルの国家利益と一致する」と表明しました。
唐家セン委員は、「現在中国・イスラエル関係は良好なチャンスを活かし、各分野における両国の友好協力関係を絶えず発展させるのは両国および両国人民の根本的利益に合致している」と述べました。
現在の中東情勢について、唐家セン委員は、「イスラエル・パレスチナが当面の有利なチャンスをつかんで、和平交渉を再開し、国連の関係決議に基づき、互いの意見の食い違いを徐々に解決していくことを中国側は希望している。中国側は中東和平ロードマップ計画を支持する」と表明しました。(12/29)
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